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為替

来週の為替市場見通し:民主党圧勝なら日本株高・円高が進行する可能性
8月29日(土)13時13分配信 フィスコ

8/31-9/4のドル・円相場は、引き続き株式市場動向を受けたクロス円の動きに連れる展開(株高・円安、株安・円高)が基本になる。ただし、日本の総選挙(30日投開票)で政権交代の実現が確実な情勢になっており、圧勝的な結果になれば日本株高・円高になる可能性も強まる。材料としては米国の主要経済指標で8月シカゴ購買部協会景気指数(31日)、8月ISM製造業景気指数、7月中古住宅販売保留指数(1日)、8月ADP全米雇用報告(2日)、(米)8月ISM非製造業指数(3日)、8月雇用統計(4日)の発表、また、G20財務相・中銀総裁会合(4-5日)が注目される。

日本の衆院選が8/30に投開票となるが、選挙戦終盤においても民主党が非常に優勢な状態は変わらないようであり、政権交代の可能性が確実視される状況になっている。海外勢は日本の政治に対して、変化を期待する観点から政権交代を好感するムードが強いといわれている。政権交代実現で、それも絶対安定多数(与党が全常任委員会で過半数を完全に確保できる269議席)どころか、圧倒的多数(衆院の再議決に必要な3分の2の320議席)に届くようであれば、日本株や円を買う動きが強まるものと思われる。

9/4-5にロンドンでG20財務相・中銀総裁会合があり、「マクロ経済の現状や金融規制・監督・国際金融機関の役割などがテーマ」(丹呉財務次官)になる。会合に臨む主要国の姿勢は、「世界経済や本年初めに行われたG20以降の経済進展に関して話し合う」(米財務省)、「世界銀行規制の進展を期待」(ダーリング英財務相)、「銀行規制強化の必要性を強調」(ラガルド仏経済財務雇用相)などで、G7高官筋として「金融緩和政策の維持を公約する見通し」との発言もみられる。なお、パンキン・ロシア財務次官が「新基軸通貨創設について個別に討議される予定はない」と述べており、今回は準備通貨問題に絡む思惑的なドル売りは控えられそうだ。


[予想レンジ]
ドル・円91円50銭-95円00銭
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