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ニプロ(8086)現値2100円 のレポート 監視中

ニプロ(8086)現値2100円 のレポート 監視中
投稿者:パグ 投稿日:2009年09月03日 (木) 12時49分 No.496
ニプロ(8086)現値2100円 のレポート 監視中




2009/09/01
このレポートは、投資の参考となる情報提供を目的としたもので、投資勧誘を意図するものではありません。投資の決定はご自身の判
断と責任でなされますようお願い申し上げます。このレポートに記載された内容等は作成時点のものであり、正確性、完全性を保証す
るものではなく、今後予告なく修正、変更されることがあります。内容に関する一切の権利は大和証券SMBC㈱又は㈱大和総研にあ
ります。事前の了承なく複製または転送等を行わないようお願いします。ご利用に際しては、最終ページの記載もご覧ください。
ニプロ [8086] 広住 勝朗
取材: 印象はポジティブ。海外向けダイアライザーが好調。来期営業増益の可能性高い
【海外向けダイアライザーが好調】
・ 1 点目は、主力製品であるダイアライザー(腎不全患者の血液透析治療に用いる医療機器)の海外売上が
好調であること。
・ 09 年4~6 月期は円高による目減りの影響があるにもかかわらず、ほぼ全地域で2 桁増収となったと見
られる。海外OEM 売上高は前年同期比+27.6%、ニプロブランドによる海外子会社売上高は同+27.5%(いず
れも円ベース)となった。会社によれば、数量ベースでは海外OEM は前年同期比+40%、欧州子会社も同+40%
であった模様。海外OEM では、これまで北米においてバクスターに提供していたが、新たに欧州でもバ
クスターに提供を開始したことが貢献している。
・ ダイアライザーの売上が拡大しているのは、主に自社生産の合成膜型の新製品が好調なことによる。同
社の合成膜は「ポリエーテルスルホン」を素材として用いており、他社の「ポリスルホン」よりも加工し易
いという特長を持つ。そのため、人種や体格、要求されるスペックなどの違いにより製品を子細に作り
分けることが可能となっている。これら製品を、市場から吸い上げたニーズに合わせて販売するキメ細
やかな営業により、市場拡大を上回る成長を遂げているものと考えられる。
・ 今後急拡大が見込まれる中国やインドなどの新興国市場でも、売上規模は小さいながらも2 桁近い成長
を続けている模様である。会社によれば、中国での売上高は年間30 億円程度であり、現在早急に営業力
強化に取り組んでいるとのこと。新興国市場拡大の恩恵を享受できるポジションにある企業と、大和で
は考えている。
【来期は営業増益の可能性が高い】
・ 2 点目は、来期は営業増益となる可能性が高いことである。来期は、為替レートが足元実勢程度の水準
で推移するとの前提に立てば、円高による円貨換算後の目減りの影響が一巡するため、①ダイアライザ
ーの海外における売上拡大と②減価償却費の減少により、営業増益となる可能性が高い。
・ 同社は、医薬品の製造受託や海外向けダイアライザーの需要拡大に対応するため、ここ数年大規模な設
備投資を行ってきたが、08 年度で一先ず一服したと見られる。会社が現時点で計画している09 年度の
設備投資額は170 億円となっており、前期の327 億円からほぼ半減する見通し。その結果、来期は減価
償却費が前年度比で10~20 億円程度減少すると考えられる。
・ 10 年4 月の保険償還価格改定においてダイアライザーの償還価格は過去と同程度(10%程度)引き下げら
れる可能性があるが、国内ダイアライザーの価格下落による影響を①と②で吸収し、営業増益を確保で
きると大和では考えている。
【第1 四半期(09 年4~6 月期)業績】
・ 第1 四半期の連結業績は売上高436 億円(前年同期比2.6%増)、営業利益40.6 億円(同 16.9%増)、経常
利益31.2 億円(同39.5%減)となった。同社は為替ヘッジを行っていないため、経常利益段階では為替差
損が響き(当第1 四半期は3.1 億円の為替差損、前年同期は18.6 億円の為替差益)大幅減益となったが、
営業利益段階では2 桁増益と好調であった。
・ 売上面では、「医療機器」は海外向けダイアライザーが好調で前年同期比3.3%増。「医薬品」は受託、自社
販売共に堅調で同4.9%増となった。売上総利益率は28.2%。減価償却費の増加などにより前年同期の
29.4%から1.2 ポイント悪化した。対して販管費は82.2 億円(前年同期比7.4%減)と、前年同期より6.5
億円減少。研究開発テーマの見直しによる試験研究費の削減で2.0 億円、テレビCM 宣伝費用の効率化に
よる広告宣伝費の削減で 2.3 億円、といったコスト削減を徹底したことが販管費の削減に繋

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