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〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=11日現在



 水野 文也記者

 [東京 11日 ロイター] 日経平均<.N225>、日経平均先物当限は、反落。
現物・先物は下値を切り上げたものの、伸びを欠く動きとなり、ここから上値は重いとの
印象を強くしている。
 一方、移動平均線では、終値が5日線、25日線よりも上位で推移しており、強気のパ
ターンを継続した。

 現物の足は、短い下ヒゲを伴う寄り付きがほぼ「坊主」の「小陽線」となった。下値を
切り上げたが、上値に重さを感じさせる動きとなり、戻りに対する期待感を後退させてい
る。価格帯別累積出来高などからみると、1万0600円前後の水準はかなり重いとの印
象が強く、これが意識されて押し戻されたとみることもできるが、一方では終値は25日
移動平均線(1万0418円15銭=11日現在)を割らずに踏み止まった格好となるな
ど、下値についても底堅さが感じられる状況だ。
 同線を割り込んで、さらに下押ししたとしても、4日安値(1万0143円26銭)と
8月21日安値(1万0142円22銭)で形成したダブルボトムが、下値サポートライ
ンとして強力であることから、当面は値固めをしつつ8月31日の高値(1万0767円
00銭)奪回に向けての出直り態勢を整えていくことになろう。
 今回の足は、弱さを示す。形状は「カブセ線」と解釈できる売り転換と思わせており、
警戒を要するところだが、時価水準より上位の1万0600円前後は重い印象があるため、
前日に強い足を引きながら伸び悩んでしまった動きをしたことは不思議ではない。再び
上値を追うのは、若干の日柄整理が必要と言えそうだ。
 当面の上値メドとしては、今回の高値(1万0522円23銭)が意識されよう。時価
からもうひと押しした場合、戻りの強力なフシとなる可能性もある。これを更新すれば、
心理的な抵抗線である1万0600円が注目されそうだ。一方、下値については25日平
均線を維持できるかどうかが目先のポイントになる。割った場合は、4日安値と8月21
日安値で結んだラインが意識されよう。いずれにしても、1万0200円─1万0600
円のレンジ内で当面推移する公算が大きい。

[移動平均線]
・終値が5日線、25日線を上回り、強気トレンドに転換した。

[一目均衡表]
・遅行線が依然として日足と絡み合う動きとなっている。同線が日足を大きく割り込むと
形状が悪化しそうだ。

[オシレーター]
・RSIは4、9、14日が、反落。
・ストキャスティクスは、%K線、%D線が高値もみあい。

[パラボリック]
・日経平均、同先物は、売りポジションを継続。
 日経平均(売りポジション、9月3日転換)
 日経平均先物当限(売りポジション、9月3日転換)
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