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ロイター・テクニカル 金先物

ロイター・テクニカル 金先物
投稿者:パグ 投稿日:2009年09月17日 (木) 15時58分 No.80

ロイター・テクニカル 金先物

 [17日 ロイター]

 <短期(日足チャート)>
 16日は上値抵抗線の1005ドルを抜け、過去最高値の1030ドルが視野に入った。RSIで分かるように市場は依然として買われ過ぎであり、当面上値は限られるはずだが、これまでのところ上昇が続いている。
 2番目のチャートにサイコロジー・インデックスを表示した。同インデックスは下落のシグナルである75まで上昇している。したがって、金は今後伸び悩む展開となり、過去最高値が強固な上値抵抗線になるとみられる。

 スロー・ストキャスティクスは下落のシグナルが現れたが、他の指標は強気だ。
 全体としては強気だが、上方に伸び過ぎている。

 3番目のチャートでは、教科書通りに、トライアングルを大きくブレークアウトし、それに伴い売買高も急増していることが見て取れる。

 また、昔の上値抵抗線にヒットしつつあり、さらに、史上最高値である1030ドルからそう離れていないことも注目すべきだ。(週足チャートも参照)

 3月に株式市場が反転して以来初めて、金は自らの意思を持って推移しているようだ。原油との超短期的な相関性は大幅に低下した。つまり、これまでほかの分野からリードを得ていた投資家の姿勢に、変化がみられるということだ。取引の増加が、こういった状況を裏付けており、上のチャートからも明らかだ。
 
 スロー・ストキャスティクスはMACDよりも早期のサインを出すことが知られている。2番目の日足チャートでは、期間のより短いトレンドラインのブレーク、および4月中旬以降の短期トレンドを示すMACDのサインが示されている。期間のより短いトレンドについてはMACDが有効に作用する。

 4番目のチャートは金と原油の間の短期的な相関性を示している。6月以降では初めて相関性がなくなった。相関性が強い場合、原油は金を先導する傾向にある。当サイトの原油チャートを参考にしてほしい。チャートへのリンクは右上にある。

 <長期(週足チャート)>
 取引の急増を伴い、ついに大きなトライアングルをブレークアウトした。取引の急増は数日前から見られた現象であり、つまり、(ブレークアウトを予想するシグナルとして)取引高は有効だったということだ。

 MACDとスロー・ストキャスティクスから得られた優れたシグナルを、チャート上でマーク(矢印)をつけてみた。現在、値動きが良くなっているため、ノイズが減り始めるはずだ。数四半期にわたる長期的トレンドを示すのにMACDがいかに優れているかが、はっきり分かるだろう。半面、スロー・ストキャスティクスはそうした長期的トレンドが進行していく中での短期的トレンドを示すものとして優れている。

 最後に表示した過去40年間のチャートでは、金がこれから、2008年第1・四半期と09年第1・四半期に2つの頂上を持つ大きなダブルトップリバーサルパターンを形成するかどうか、シグナルを待たねばならない。パターンは非常に深く、現在はまだ判断するには早い。この大きなパターンの中に08年第1・四半期と第3・四半期にピークを持つリバーサルパターンが含まれており、このパターンはターゲットを完璧に達成した。

 過去40年間のチャートではまた、2005年以降の上昇局面を見ていきたい。1980年代の高値に到達した後、2年もの長期に及ぶ横ばいの動きが続いているのは、興味深いことだ。また、金におけるフィボナッチ予測ラインがいかに有効であるか、主要上昇局面の後38.2%の戻し水準が、いかに完璧に達成されたか、についても注目すべきだ。金のフィボナッチは38.2%と61.8%戻しの双方で、指標として極めて優秀だ。


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