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FRBがFOMC声明で景気回復を指摘へ、出口戦略の示唆も

FRBがFOMC声明で景気回復を指摘へ、出口戦略の示唆も
16時38分配信 ロイター


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 9月23日、FRBがFOMC声明で景気回復を指摘へ。写真はワシントンのFRB本部。昨年12月撮影(2009年 ロイター/Stelios Varias)


 [ワシントン 23日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は23日に発表する連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、景気の回復を指摘する一方、高い失業率が景気回復をリスクにさらすとの認識を示す見通し。
 政策金利であるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標は現行の0―0.25%に据え置くとの見方が大勢で、声明では政策金利を長期にわたり異例に低い水準に維持する方針があらためて示されるとみられている。
 声明は米東部時間23日午後2時15分(日本時間24日午前3時15分)ごろ発表される予定。
 FRBは大規模な流動性供給策も継続する見通しだが、こうした措置の解除をめぐる選択肢を示唆する可能性もある。
 22─23日のFOMCでは、最大1兆4500億ドルのモーゲージ関連債買い入れプログラムに関する今後の方針が決定される可能性がある。同プログラムについては、来年まで延長した上で徐々に解除されると予想するアナリストが多い一方、決定は先送りされるとみる向きもある。
 今回のFOMCは、米経済が大恐慌以来の深刻な危機から予想以上に早いペースで回復する中での開催となる。最近発表された一連の経済指標は製造業や住宅市場、企業・消費者信頼感の改善を示しており、FRB当局者は急速な景気回復の可能性について検討されることになる。
 とは言え、失業率が9.7%と26年ぶり高水準にあり、一段の上昇が予想される中、FRBは慎重な姿勢を崩しておらず、バーナンキ議長は前週「テクニカルな意味では景気後退は終了した公算が大きいが、しばらくは経済が非常に弱いと感じられるだろう」と述べた。
 FOMCでの議論は、今後のインフレおよびデフレリスクをめぐる問題が中心となる見通し。当局者の間では、FRBのバランスシート拡大が景気回復時にインフレリスクをもたらすとの強い懸念から、早期の資産圧縮が必要とする見方と、失業率の高止まりによって消費者心理の低迷が続くため、インフレは当分リスクにはならないとする見方に分かれている。
 いずれにしろ、FRBは金融市場に対してインフレ抑制へのコミットメントをあらためて示すため、異例の金融緩和策の解除について、熟慮された戦略を用意していることを示唆する公算が大きい。
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