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米金融システムは依然ぜい弱=財務省高官

米金融システムは依然ぜい弱=財務省高官
4時34分配信 ロイター

 [ワシントン 24日 ロイター] 米不良資産救済プログラム(TARP)を監督するアリソン財務次官補は24日、上院銀行委員会で証言し、TARP開始から1年経過したが国内金融システムは依然ぜい弱であり、政府は必要に応じて一段の支援を行う準備をすべきとの見方を示した。
 「回復は始まったばかりで、金融システムは依然としてぜい弱であり、クレジット市場は完全には機能していない」と述べた。
 オバマ政権が発足した1月時点では経済が急降下していたが、TARPが安定化に役立ったとし「真の回復が根付くまでまだ長い道のりだが、今は正しい方向に向かっている」と語った。
 TARPは「重大な金融危機への緊急対応」との位置づけとし、可能な限り早期にこれを解除する意向を示した。
 TARP資金の注入を受けた銀行からの元本返済総額は700億ドルを上回っており、資金を返済した銀行による新株引受権(ワラント)の買い戻しで生じた利益は約230億ドルとなっている。
 銀行が買い戻さないワラントについて財務次官補は「年内に入札を開始する意向」とした。
 さらに、「金融システムの大部分で依然機能が損なわれている」と述べ、商用不動産価格の下落が銀行のバランスシートに一段の圧力となる可能性を指摘。「こうした状況では、新たな展開に対処する能力を維持することが賢明だ」とし、当面TARPを維持する可能性を示した。
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