FC2ブログ

<日銀総裁>「危機は終わっていない」

<日銀総裁>「危機は終わっていない」
投稿者:パグ 投稿日:2009年09月26日 (土) 05時35分 No.110
<日銀総裁>「危機は終わっていない」 なお下振れリスク
2時31分配信 毎日新聞


毎日新聞の単独インタビューに答える日銀の白川方明総裁=日銀で2009年9月25日、山本晋撮影


 日銀の白川方明(まさあき)総裁は25日、毎日新聞のインタビューに対し、08年9月の米証券大手リーマン・ブラザーズ破綻(はたん)後の金融危機について、「危機は終わっていない」と述べた。リーマン破綻から1年が経過した段階で、総裁が危機は収束していないと表明したのは初めて。今後の日本経済は「今年度後半以降、持ち直す」との見通しを示したが、「(景気の上振れよりは)下振れリスクの可能性が高い」と先行きへの警戒を緩めない姿勢を示した。

 白川総裁はリーマン破綻の影響について「世界の経済金融活動がパニック的に収縮した」と指摘。「各国の中央銀行の潤沢な資金供給や大規模な景気刺激策などでパニックはほぼ収まり、世界経済は持ち直してきている」との認識を示した。

 だが、「(過剰な債務や不良資産を抱えた)企業や家計、金融機関のバランスシートの調整は残っている。世界経済が本格回復するには、バランスシート(を正常に戻す)調整完了が欠かせないが、相応の時間がかかる」と厳しい見方を示した。

 世界経済の現状は「景気回復の動きが続く」との見通しを示しつつも、「欧米は厳しい雇用・所得環境の下、過剰債務を抱えた家計の支出抑制が続く。(景気の)下振れも意識している」との認識を表明。日本経済は「輸出や生産は増加を続け、持ち直すと想定している」と指摘する一方、海外の経済や金融情勢に依然として不確実性が残ることを踏まえ、「下振れリスクの可能性が高いことは変わりない」と語った。

 日銀は現在、危機対応のため、企業の資金繰り支援としてコマーシャルペーパー(CP)や社債の買い取りなどを実施しており、年末には期限を迎える。これについて白川総裁は「中央銀行としては異例の手段で、経済・金融活動の急激な収縮という急性症状に対応するための時限措置。金融環境の改善の動きは広がっている」と述べつつも、「金融環境の改善度合いに応じて適切に判断する」と打ち切り可否については明言しなかった。【小倉祥徳】

スポンサーサイト



category
パグ
RelationEntry

Trackback

http://covercomment.blog76.fc2.com/tb.php/540-5ddb78a3