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円急伸 87円台半ば

<東京外為>円急伸 87円台半ば
21時39分配信 毎日新聞

 25日の外国為替市場では円が急伸し、約10カ月ぶりに1ドル=87円台半ばまで上昇した。米国の低金利政策の長期化観測から、ドルを売って円を買う動きが強まり、日本時間同日夜の海外市場では、1月21日に記録した今年の円相場の最高値である1ドル=87円10銭を意識した展開となった。市場では一段の円高も予想する向きもあり、景気への悪影響が懸念される。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が24日公表した11月3~4日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨で、低金利政策の継続が確認されたほか、最近のドル安について「秩序立っている」との表現が盛り込まれた。このため、「米当局は一層のドル安を容認している」との観測が浮上、ドルの安値を探る展開となった。

 市場では、米国の景気低迷が長引くとの見方から「年内に1ドル=85円台もある」(邦銀ディーラー)との見方が多い。しかし「日本の景気の弱さから円が積極的に買われる理由もない」(みずほ銀行の森伸次氏)として、一方的な円高にはならないとの見方もある。

 輸出企業の想定為替レートは90円台前半とみられ、円高の進展が輸出企業の業績に悪影響を及ぼすのは必至。政府の景気対策の効果の息切れやデフレの長期化が懸念される中の円高進行は、国内景気に大きな打撃を与える可能性がある。【清水憲司】
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