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今週の東京株式市場
投稿者:パグ 投稿日:2009年11月30日 (月) 07時59分 No.484

下値もみあい、ドバイ問題や円高の影響見極め下げ一服も=今週の東京株式市場

 [東京 30日 ロイター]  今週の東京株式市場は下値でもみあいそうだ。ドバイ問題や円高の影響を見極める展開が予想されている。特に、外為市場で主力輸出企業が想定する下期のドル/円レートはレンジ下限に接近、前週は14年ぶりの円高水準となったことから、引き続き為替動向に神経質な展開になるとみられている。ただ、日経平均9000円付近では個人投資家を中心とする押し目買いや長期資金の流入が予想されるほか、売られ過ぎの反動で下げは一服するとの見方も出ている。一方で、増資懸念や鳩山由紀夫首相の献金問題などから買いは鈍く、上昇局面でも上値は限定的とみられる。

 日経平均の予想レンジは9000―9400円。

 足元でドバイの資金繰り危機が明らかになり、リスク回避の動きが金融市場に広がっている。ドバイの政府系持ち株会社ドバイ・ワールド[DBWLD.UL]と系列の不動産開発会社ナヒール[NAKHD.UL]が、ドバイ・ワールドのリストラクチャリング(事業再構築)に向けた最初の措置として、数百億ドルの債務について返済延期を債権者に要請するとの計画が発表されたことを受け、FT100種総合株価指数<.FTSE>やFTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>、日経平均など、欧州とアジアの主要な株式指数は3%超下げた。

 前週末の米株式相場も反落した。ただ、朝方こそ2%を超える下げとなったものの、その後は安全資産を買う動きが後退したとみられ、株式相場は下げ渋る展開になった。ダウ工業株30種<.DJI>は1.48%安、ナスダック総合指数<.IXIC>は1.73%安、S&P総合500種<.SPX>は2.10%安だった。中東発のニュースは、年初来20%上昇しているS&P総合500種の銘柄で利益を確定しようとする動きと重なった。

 ハリス・プライベート・バンク(シカゴ)のジャック・アブリン最高投資責任者(CIO)は「投資家が今回の悪材料を一時的なものと見ているか、非常に深刻な事態の前触れと見ているかを示す、少なくとも初期の兆候と言えるが、現時点で投資家は楽観的な見方をしているようだ」と述べた。週明け東京市場は、引き続き為替にらみだが、前週売られすぎた主力株を買い戻す展開とみられている。大手証券の株式トレーダーは「年金筋などが足元で株のウェートを高める動きがみられるため、株式市場に長期資金の流入するのではないか」との見方を示す。

 みずほ総研シニアエコノミストの武内浩二氏は海外市場への今後の影響を懸念しつつ、米国に関しては経済指標で製造業ISM指数(12月1日)や非製造業ISM指数(12月3日)に注目する。「ともに景況感の基準となる50を維持する見込みであり、改善基調の継続が確認されれば相場の下支えとなる」との見方を示す。また、米雇用統計(12月4日)を控え、週後半は様子見ムードが広がりそうだ。

 武内氏は日本株について「急速な円高がさらに進めば、業績懸念から売り圧力が強まることは避けられない」という。また、政府による経済対策の中身が注目されるが、「財源の制限がある中で株価押し上げには力不足となる可能性が高い」と述べている。さらに海外要因でも、これまでの様な米国やアジアに連動した上昇が見られなくなる一方、ドバイ危機といった新たなリスク要因が発生するなど、「日本株が上昇反転するきっかけは見えてこない」と指摘する。実際、27日の東京市場で、日経平均は5月18日以来、約6カ月ぶりの9000円割れに接近した。

 しかし、27日は後場の取引で国内勢による銀行株買いも入ってきたと観測されており9000円付近での押し目買い期待から反転するとの見方も出ている。ロイターデータによると、ドル/円は前週だけで4円超円高になったが、東京海上アセットマネジメント投信シニアファンドマネージャーの久保健一氏は「世界的な上昇局面でも日本株だけ出遅れていた分、下げも限定的だ。以外に底堅いのではないか」との見方を示す。

 野村証券プロダクト・マーケティング部マーケット情報課長の佐藤雅彦氏は、ドバイ問題は一過性で円高も短期的として、向こう2―3週間は9000円―9400円のレンジ、年末にかけては9800円近くまで回復するとの見方を示す。佐藤氏は一段の円高警戒感やデフレ懸念、増資問題、鳩山首相の献金問題など不安材料が引き続き上値を抑えると指摘する。

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 (ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)


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